千葉市稲毛区ってどんなところ?
JR稲毛駅から乗り換えなしで東京駅まで約38分、品川駅まで47分という都心アクセスの良さと、区内にある自然豊かな公園や日常生活に便利な施設が充実している生活環境のバランスの良さが稲毛区の魅力です。
海が近いことからかつては避暑地としても利用され、日本のワイン王といわれた明治の実業家・神谷伝兵衛の別荘などが残されています。稲毛浅間神社もあり、稲毛は古くからの歴史や文化を感じられるエリアです。
国立千葉大学をはじめ、市立千葉高校、県立千葉女子高等学校、県立千葉東高等学校など、人気の高い国公立学校がたくさんある稲毛区は、文教エリアとしても知られています。子供たちが安心して成長できる教育環境が整っているのも安心です。
2023年(令和5年)千葉市稲毛区の土地価格
平均地価 | 平均坪単価 |
15万9,688円/m2 | 52万7,896円/坪 |
こちらは公示地価から算出された稲毛区の平均土地価格です。実勢価格はエリアや物件によって異なりますので、最新の土地情報についてはお問い合わせください。
稲毛区の主要駅
JR稲毛駅
JR稲毛駅は千葉市内にある2つの総武線快速停車駅の1つです。東京のオフィス街への通勤アクセスが良いのが魅力で、仕事や通学、遊びに出かけるのに便利。東京駅・新橋駅なら乗り換えなしで40分前後、乗り換えはありますが、日本橋エリアにも45分程度で到着します。
駅前にはユニクロや無印良品が入っているペリエ稲毛や24時間営業のスーパーがあり、電車から降りたらすぐに買い物ができるのも忙しい子育て世代にとっては便利。
駅前にはバスロータリーがあり、幕張新都心や稲毛海浜公園方面への移動もしやすいです。稲毛はバス便が豊富で、バスを使っても東京駅まで1時間程度での通勤が可能なので、少し駅から離れたエリアに余裕をもった広さの家を建てるのもおすすめです。
京成稲毛駅
JR稲毛駅から徒歩10分ほど離れた場所にあるのが京成稲毛駅。こじんまりとした駅ですが、上野や成田、千葉方面へのアクセスも良く、歴史ある稲毛浅間神社や松林が印象的な稲毛公園も近く、最も稲毛らしいエリアとも言えます。
宮野木JCT
駅ではないのですが、宮野木JCT(みやのぎジャンクション)は、車で移動する際の千葉県のへそのような位置にあり、首都高や京葉道路、東関東自動車(湾岸道路)と繋がります。
東京方面はもちろん、館山など房総エリアへのお出かけにも便利で羽田空港や成田空港へのアクセスも良いため、車があれば行動範囲が格段に広がります。
おすすめスポット
千葉県総合スポーツセンター
千葉市稲毛区にある県立の運動公園で、陸上競技場、高校野球の千葉県大会が行われる野球場など、スポーツ施設が充実しています。トレーニングルームもあり、ガイダンスを受けると格安料金で利用することができます。
千葉でスポーツをするなら、何かとお世話になる施設です。
稲毛浅間神社
稲毛海浜公園
稲毛といえばやっぱり海!
稲毛海岸駅が最寄り駅の稲毛海浜公園(住所は美浜区)は、大型プールやテニスコートなどの運動施設、ヨットハーバーもある、市外からもたくさんの人が集まる人気レジャースポット。水着のままプールとビーチが行き来できるのは全国でも珍しく、大型スライダーや流れるプールもあるので、一日では遊び切れないほど。小さい子供がいるご家庭なら、夏休みは必ずお世話になるスポットです。
いなげの浜は、近年は大人も楽しめるスポットとして整備されており、「ザ・サーフ オーシャンテラス」や「The SUNSET Pier & Café」など、海を感じながらお食事を楽しめるレストランやカフェも増えています。
旧神谷伝兵衛稲毛別荘
浅草の神谷バーや茨城の牛久シャトーの創設者である「日本のワイン王・神谷傳兵衛」が大正7年に建てた別荘洋館です。葡萄を模した天井飾りなど、ワインを愛した神谷氏らしい室内意匠も見どころのひとつです。
稲毛が海辺の保養地だった頃の記憶を物語る建物としても価値があり、国の登録有形文化財に指定されています。